システムエンジニアとして活躍するには?

システムエンジニアと給料を比べる:デバッガー・テスター

デバッガーやテスターの給料は?

デバッガーやテスターの給料は?

「稼ぐ」よりも「経験」

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基礎はデバッガーとテスターから

これからITエンジニアを目指そうという人は、エンジニアではなくデバッガーやテスターの募集をまずチェックするかもしれません。プログラミングスキルやその他の専門知識がない人でも、デバッガーやテスターなら開発現場でプロの仕事に接することができるため、システムエンジニア志望者にとってはうってつけの仕事だからです。未完成システムの動作チェックに複雑な操作はさほど必要ありませんが、長時間にわたって根気よく丁寧に作業を進める必要があります。そのような経験をエンジニア見習いの段階で多く積むことができるなら、次のステップに進む際の強みにもなります。

デバッガーとテスターの給料

ITエンジニアの中で見習いの位置に属するデバッガーとテスターは、他のエンジニア職に比べると給料が低めです。求められているスキルは最低限のPCスキルであって、専門スキルがなくてもできるというのがその理由です。業務の性質上、1日の作業時間は長くなることが多く、時給を積み上げた結果として給料が高くなることはあります。

歩合制を導入している現場もある

デバッガーとテスターの仕事は、やろうと思えばいつまでもできてしまう終わりの見えない作業です。終了期限をあらかじめ設定しづらく、ひたすら単純作業が続く仕事は、目標がないとモチベーションをすぐに低下させてしまい、作業効率も悪くなってしまます。見つけたバグをエンジニアが修正し、テストをするとまたバグが見つかるの繰り返しなので、集中力のキープが難しくなることも少なくありません。そこで導入されるのが歩合制です。デバッガーやテスターが見つけたミスやバグに応じたインセンティブを支給するという方法をとることで、作業者の集中力をより高い位置でキープする助けとなります。

アルバイトか新人エンジニアの仕事

エンジニアを目指すなら、デバッガーやテスターの経験はとても貴重なものとなりますが、いつまでもそのままではステップアップできません。一生システムエンジニアとして働くことはあっても、一生デバッガー・テスターとして働くことはまずないでしょう。多くの場合、デバッガーやテスターはエンジニア見習いのアルバイト、もしくは新人エンジニアの仕事です。スキルも経験もない人が、いきなりシステム開発の中核を担うことは不可能ですが、最前線のベテランエンジニアが作ったシステムが、どのような状態でデバッガーやテスターのもとに上がってくるのか、この段階でどの程度未完成なのかを体験できることは、システムエンジニアとしての基礎を作り、将来の目標を立てる上で大いに役立つことでしょう。

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